FXで勝っている人の特徴

はい、どーも。

2019年始まってますね。

お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか? 
基礎知識の一から学び直した人、ルールが出来上がって検証に明け暮れた人
何もしなかった人、まぁ色んな人がいるかと思いますけども
それぞれがそれぞれの楽しいお正月を迎えられたら幸いです。

さて、お正月にちょっと面白い記事を見つけました。
FXで120%絶対勝てる投資法が発見される!といったものでした。

どーいった内容なのかと言いますと、要は細かい勝ちを積み重ねて行けば良いよって事だったのですが・・・
なーんだ、そんな事かと思う人が大半かなと思うのですが、実はこれって非常に大事な考え方なんですね。

よく言われるのがコツコツドカンというのがあります。
コツコツと小さな利益を積み重ねていくのですが、ある日、大きな損失を出して
それまでの積み重ねてきた小さな利益を吹き飛ばしてしまうという典型的な勝てないトレーダーの姿を表しているんですけども。

だからダメじゃないか!ということではないんです。
小さく勝って大きく負けるのが負けてるトレーダーなら、逆の発想で小さく負けて大きく勝つをしないといけないなんて言うのをたまに見かけるのですが、これはこれである意味正しいのかもしれませんが、私の考えは違います。

そもそも何故、コツコツドカンが多いのか?
それはコツコツと勝つことは出来るという人が多いからだと思います。
理論上はコツコツ負けてドカンと勝つというのが良いのかもしれないのですが、
そもそも大きく勝つということが難しいので、それが出来る人が少ないのです。

また特に短期売買に限っては大きく勝つということが更に難しくなってきます。
狙ってできるものでも無いと私は考えています。

だったらやることは1つ。

コツコツと勝って、ドカンを無くせばいい。
これならドカンと負けることが無くなるわけだから、コツコツと積み上げた利益が残っていくということになります。
言うだけは簡単だけど、じゃあどうしたらドカンと負けなくなるんですか?と言われそうですけども・・・
では、どうしてドカンと負けるのですか?
答えは簡単です、ドカンと負けるのはドカンと勝とうとするからです。

コツコツと勝つことに自信が芽生え、それはいつしか傲慢となり、どこかで気が緩み、コツコツと勝っている方法を変えて大きく勝つやり方に変えてしまうのです。

FXはメンタルと言われる所以もこの事が大きく関わって来るからだと思います。
同じことを淡々と続けることができないのです。
どこかでもう少し取れるんじゃないか、毎回、利確した後に伸びていくからそこをなんとか取れないかなど、普段とは違う事をしてしまうから勝てないのではないかなと。

その点、私が教えているジェネシスは決済ルールが決まっているし、人間が揺さぶられるメンタル部分で人間の思考が入る余地を失くしてEA化しているので、まずルール的にドカンと負けることがありません。

大きく勝つことはできなくても負けが小さいので必然的にリスクリワードは良くなりますし、まさにコツコツと勝ってドカンが無いといった状態になります。

ただこのジェネシスも常に勝ち続けれるわけではなく、相場によって負けは小さいけれどもコツコツ負けていくときもあります。勝率が30%台になる時も当然、あります。しかしながら、それこそが相場では生き残っていける唯一の手段なのではないかなと思っています。

また今回、このコツコツドカンを他のトレーダーと話をしてた時に貴重な意見をいただきました。
それは、皆んなコツコツドカンをしたくてしてるわけじゃないと。
もちろん、上記で述べたようにメンタルでルールが守れない人が負けることもあると思うが、そもそもコツコツ勝つためには前提として損切りを入れないようにしたりとか、ストップラインを大きくしなくてはコツコツが取れないといった意見もありました。

だから、ドカンをしたいわけじゃないけどルール的にどこかのタイミングでドカンと負けてしまう日が来てしまうとのことでした。

確かにそうなんですよね。
勝率をあげようと思ったら、どこかでリスクを取らなきゃいけないわけで、簡単な話、勝率をあげようと思えばリスクを大幅に取ればいいわけですからね。
でも、このやり方は最終的にはコツコツドカンとなるわけです。

そう考えると益々、ジェネシスは勝つべくして勝てる手法なのだなと
思いますね。
またこれまでの勝っている有名な方々のやり方などを研究してみても、大半の方が小さい勝ちを積み上げていっています。
1日資金の1%取ったら止めるを徹底していたり、損失をとにかく限定していたりとやり方は様々ですが大きく狙って大きく財を成したという人があまり居なかったのです。

FXは一発逆転ホームランなど打たなくても、せこいヒットを積み重ねるだけでも十分に勝てます。常々、言っているようにここでも上手いトレードをする必要性はありません、地道に泥臭いトレードで十分なんです。

そこをまたこの一年、しっかりと心に刻んでトレードしていきたいと思います。

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