環境認識について考えてみよう その2

前回の記事に対する、たくさんのアウトプットありがとうございます。

本当に些細な事ですが、自分の考えを言葉にし書き出すという作業を行うだけで思考がレベルアップしていってるなと感じます。常にアウトプットされてる方を見ると日に日にアウトプットする内容が洗練されていってるように感じます。なかにはかなりの長文で送っていただいた方もいて、私自身大変勉強になりました。ありがとうございます。

ヒントの方はちょっと難しかったかな…
あ、あとですね、環境認識が要らないってのはあくまでも私たちのスタイルがそうなだけであって、これが全ての人が間違ってるとかそういう話ではないのでね。
ブログ内では過激に書いた部分もありますが、私たちがこれまで色んな経験や体験をし、リアルに勝てているトレーダーのトレードを間近で見てきた中で気づき、環境認識は必要でないという答えに至ったという事ですので、
私たちの中だけの聖杯という事になります。

ただこうした考えを今回、セミナーという形でお伝えした所、セミナー受講者のほとんどの方がリアルで月間プラスとなりましたことは私たちも大変嬉しく、また自信が確信に変わったとでも言いますのでしょうか、セミナーを開いて本当に良かったと感じています。

まぁ、そのセミナー受講者からのアウトプットが若干少ないってのが気にはなりましたがね…(。-`ω-)

それはさておき、前回の話の続きですが…
私たちが環境認識は必要ないと結論出した経緯ですが、そもそもが環境認識は重要ってところからスタートしました。 日足、4時間足、1時間足、30分足、15分足と見ていって5分足や1分足でのトレードをしていました。
日足は上方向で、4時間足も上方向、1時間足は下方向だけど、30分足は上かぁ…みたいな
それを毎度、確認してどこそこに水平線引いて抵抗帯の位置確認して、強弱考えて…で、ここまでやって全然勝てない
何かがオカシイ、自分の環境認識力が足りないせいだと更に勉強に検証に費やす膨大な時間。 それでも勝てない、勝てる時もあるけど、このスタイルでは多くの支障がある。
方向を見極めようとしているのにかえって方向が分からなくなる。 自分の立ち位置さえ見失う日々。
はたして、勝てているトレーダーはこんな事を当たり前のようにやっているのだろうか? また、これをしなければ勝てないものなのだろうか? 何かが違う…何か…答えを探しているとかそういう事ではなく、根本的に違っているのではないだろうか?と考えるようになっていきました。

ずっと何か引っかかっているような気がしてならなくて、しかし、それが何なのかが全く分からない状態。
そこで、あるブログのある一言が目に留まりました。
『上がるか下がるかを見極める知識は必要ではない、何故なら価格がどう動くか? なんてのは、誰にも分からないし何が原因か?そんな事も絶対にわからない。』
もう、かなり昔の記事でいつの記事なのか分からなかったので、最近の記事から抜粋させてもらいました。この方は昔から同じことを言い続けてきていらっしゃいまして、知人を通してブログランキング上位では数少ない本物のトレーダーということは知っていました。

勝てているトレーダーが上がるか下がるか見極めなくていい?じゃあ、環境認識って何の為にやってるんだ?となったわけです。
またこの方がことあるごとに仰っている言葉で『上手くやろうとしなくていい、上手くやろうとするから変な事になる』とも仰っていて、まさに自分の中で環境認識とは上手くやろうとする何物でもないと気づいたのでした。
しかしながら、今まで自分の培ってきた知識の中で環境認識が要らないといった手法は無く、どうしたものか?と考えあぐねていたところ…以前から気になっていたブログをふと思い出しました。(…またブログかよw)

その方のブログでは一切、環境認識はしていなくて単一時間足のみでのトレード結果を上げていました。
実際にお会いし、直接、お話を伺ってはいたのですが、そのトレード結果については半信半疑で見ていたのです。

っと、今日はここまでにしておきますか、これでも少し長くなってしまいましたね。
次回はこのお話の続きということでお楽しみに。

そして、今回もアウトプットの課題を出したいと思います。
自分の中でトレードにおける『上手くやろうとしているな』という部分について、アウトプットしていただければなと思います。

それでは

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