バイバリーオプションのメリット・デメリット

目次

バイナリーオプションの6つのメリット

①勝ち負けの結果がすぐに分かる

バイナリーオプションは決済の時間が決められています。
つまり、強制的にポジションが閉じられます。
これは、損切りできずに塩漬けする危険もなく
ロスカットできない人には魅力的なメリットでしょう。

また、業者によって違いがありますが、判定時間の
数分前までポジションを取ることも可能なので
最短で購入してから2分程度で結果が分かります。

 

②2者択一のシンプルな取引

バイナリーオプションの基本的な“ラダーオプションに限定すれば
「価格が上がるか?下がるか?」の2者択一のシンプルな取引です。

 

③最大損失額が限定されている

どれだけ、相場が大きく動いても
損失額 = 購入金額
となるため、最大損失額が限定されています。

予想外のニュースで大きく相場が動いた時でも
資金の全てを失うようというリスクはありません。

 

④強制ロスカットがない

FXでは証拠金の残高によって、強制的にロスカットが発動されますが、
バイナリーオプションの場合は、最大の損失額が購入金額と限定されているので
どれだけ逆行しても時間が来るまでは強制的にロスカットされることはありません。

 

⑤ボラの低い相場でも利益を狙うことができる

ボラが低く相場に動きがない場合でも、
バイナリーオプションは利益を出すことが可能です。
判定時刻になった時に0.1pipsでも予想の価格内にあれば
勝ちと判断され払い戻しを受けることができます。

⑥チケットの途中売却も可能

一度購入したチケットを判定時間前に売却することもできます。
含み益が出ている途中で売却をするという戦略も取れますし
思惑と逆に動いた場合でも、少し戻したタイミングで
損切りをするという戦略も取ることができます。

 

バイナリーオプションの3つのデメリット

 

①予想が外れた場合掛金が全て損失となる

この点は、メリットでもありデメリットでもあります。
「鉾と盾」のようなものです。
これは、資金管理をしっかりできれば問題有りません。

 

②勝率は50%だが、50%では利益が出ない

バイナリーオプション取引では、取引開始時点で
「最大利益額」と「最大損失額」が確定しています。

ペイアウト倍率1.80倍の取引に参加した場合で考えてみると
5000円を投資した場合、勝った時の払い戻しは5000×1.8=9000円
つまり、4000円の利益となりますが。
しかし、負ければ5000円の損失となります。

つまり、50%の勝率では、利益が出ないことになります。
利益を残すためには『勝率を上げる』『ペイアウト倍率』の両方が重要な点になります。

 

③一度の取引での利益が限定される

バイナリーオプションば投資が出来る上限額が業者毎に決まっています。
また、取引時間が短いことから取引回数を増やすことで
利益を積み重ねていくスタイルになります。
一気に大金を失うリスクがない分、一度の取引で稼げる額に限度があります。
また、①で説明したように取引に失敗した場合掛け金が全て損失額になるため
大きな金額で取引を行うにはリスクが伴います。

 

バイナリーオプションのメリットとデメリットを
しっかり理解したうえでトレードをしていくことはとても重要です。