同じチャートを見ていても
売り優勢と考える人もいれば、買い優勢と考える人もいます。
何故なんでしょうね?
人は出来事に対して、客観的にありのまま受け取るのではなく
自分特有のモノの見方、認知の仕方で
主観的・個人的な現実として印象づけてしまうのだそうです。
それによって人の見方というのは
十人十色。
同じチャートを見ていても
その人の主観的なモノの見方によって
違ってくるわけです。
「人は事実をそのまま受け取らず、思い込みの世界で生きている」
アルフレッド・アドラーという心理学者の言葉です。
トレードではこの思い込みの世界から離れて
コモンセンス(共通感覚)を磨かなければいけないのかな?と思います。
コモンセンスを磨くには
他者の目で見、他者の耳で聞き、他者の心で感じること
トレードでいう他者とは、自分の持ってるポジションとは
反対売買している人ですね。
自分が買いを入れたかったら、売る人のことを考える
自分が売りを入れたかったら、買う人のことを考える
そうすることで自分の思い込みから離れて
思いがけない視点からの発見があるかもしれませんね( `ー´)ノ
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