FXは情報リテラシーを磨くことが重要

FXの情報はネット上に溢れかえっています。

困ったときや、疑問に思ったことをGoogleで検索すれば
誰でも手軽に解決策や回答を手に入れられるようになりました。
とても便利な世の中になったものです。

一方、情報を発信する側にとっても非常に便利な環境となりました。

一昔前ならば、自分の考えや思想を情報発信するには本を出版したり
テレビやラジオ等のメディアに露出するしか方法はなかった。
著名人やある分野で権威のある者にしか与えられなかった特権でもあった。

しかし、今は誰でも自分の考えや思想をネットという媒体を通して
簡単に発信し、驚異的なスピードで拡散できるようにもなった。

ネットで情報を収集する側の人間は「誰でも情報発信できる」と
いうことを十分に認識する必要がある。
その上で、情報発信者や情報そのものを自分にとって価値があるものか
信じるに値するものかを判断する情報リテラシーが必要となる。

私たちもFXに関する情報を発信している人間として
他のFX情報発信者のブログを拝見することもあるが
いい加減な情報を流し、真剣にFXと向き合っている人を
混乱させている情報発信者が多いことに憤りを感じる。

無駄な時間やお金を使わないためには
あなたの情報リテラシーを磨くことが重要です。

目次

迷いの森へ誘う無知の囁き

あのね…FXに関するいい加減な情報を流す情報発信者は
本当にやめていただきたい

とあるブログのとある読者がコメント欄に書き込みをしていました。
15分足を見て、15分足の根拠でエントリーされたと思うんですけど…負けてしまったと。

そしたら、その負けてしまった人を教えてる方なのかな?
そのブログ主は15分足の根拠でエントリーした負けトレードの原因は
1時間足の流れから分析していないからだと言うんですね。

…では、聞きますがその1時間足の流れとやらを完璧に理解し
分析できたら負けは無くなるんですか?

あとからなら何とでも言える

出来上がったチャート見てなら何とでも言えます。

リアルでその瞬間に1時間足の流れを把握して
ここでエントリーすれば負けませんって言えるんですか?

そんな事は絶対に言えるわけが無いんです。

本当にしょーもない。

これを真に受けてしまった人は残念ながら迷いの森に直行です。

可哀想に…

こういういい加減な情報を発信している人は本当にやめていただきたい。
発信者は自分の無知加減をしっかりと把握してもらいたい。

未来を知ろうとしていないか?

僕らの手法はブレイク手法、これに関しては賛否両論ある。

…が、ここでは使える使えないを論じるつもりは無い。

重要なのは未来を知る事なく(知ることなど出来ない)
どうすればトレードで利益を上げれるようになるのか?
という知識である。

どうなったらブレイクなんですか?

ブレイクしてからじゃ無いと分かりません。

ダマシも一緒です。

「どうしたらダマシを未然に回避出来ますか?」

ダマシを未然に回避はできません。
騙されたらそれがダマシだと分かります(笑)

事前にそれらがブレイクする、ダマシだと知る方法はありません。

では僕らは何故、毎回ブレイクする所を狙えるのか?
あまりダマシに引っかからないのは何故か?

これは僕達が事前にブレイクする事を知っているわけでも
ダマシが起こる場所を知っているわけでも何でもないんです。

ましてやそれらを知る特別な方法など有りはしないのです。
未来を知ることなど絶対にできない。

シンプルに検証して確率と統計を取るだけ

僕らがやっている事はシンプルです。

ブレイクする直前の動きに規則性がないか?
ダマシが起こらない直前の動きに規則性がないか?
などの仮説を立てて、何らかの規則性を見出したなら
検証して統計を取って確率を出すだけ。

あとは検証から導き出された数字が利益を上げるに十分であると確信したら
規則性のルールに従ってトレードをしていく。

たったこれだけです。

これはめちゃくちゃ重要な事を書いてますよ。
ここを理解できるかどうかでFXの習得時間を大幅に短縮出来ますし
無知な人のアホな情報に振り回される事もなくなります。

まとめ

未来を知ろうとする事は無駄な事なのだとしっかりと認識しましょう。

そして、未来を知ろうとする事以外で勝てる方法が存在するということを知りましょう。

間違った情報なのか、使える情報なのかを選別できる情報リテラシーを手に入れることが重要です。

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