おはざいます
今日は「Bollinger band」について…
ボリンジャーバンド(以下 BB)
も有名ですね
皆さん、ご存知
かのジョン・ボリンジャー氏が考案した
移動平均に価格の変動率と標準偏差を加えたもので
一定の確率で想定される値動きの範囲を
表したものです
MA同様、ここで小難しい事
書いたってしょうがないんでざっくりといきます
BBの事、もっと知りたい!
って方は「ボリンジャーバンド入門」
って本がお勧めです
BBの計算式やったり
本来の使い方などが書いてあります
興味のある方は読んでみて下さい
さて、BBは
どのチャートソフトにも標準装備されているぐらいで
1度は表示してみた方も多いと思います
真ん中に1本線があって
そこから上下に3本づつ、さらに線が表示されます
(1本づつも表示できるし、中には4本5本と表示する人もいます)
内側から順に±1σ ±2σ ±3σとなっています
バンドというぐらいなので
この+1σと-1σの間を帯と言います
そして、この帯にはそれぞれ
帯の中に収まるであろう確率が存在していて
±1σ間では68.3%
±2σ間では95.5%
±3σ間では99.7%
収まると言われています
じゃあ、±3σにタッチしたら逆張りすれば
勝率99.7%!
…とは、ならないんですよね
残念な事に
恥ずかしながら僕はこれを知った時
真剣に思いました(笑)
これで楽勝!これで食っていける!と
…ま、そんな話はええか
本題に入りますか
そうそう、そんな話はどーでもええねん
そんな事より
あんたら表示しとるけど
どんな風に使ってんねん、教えろ!ゴルァー
って声が聞こえてきそうなんでw
はい、それじゃ
まず僕たちが表示してんのは
期間設定は21です
MAと一緒ですね
このBBのミドルラインはMAと
全く一緒です
なのでMAとBBの期間設定が同じならば
MAは表示しなくても大丈夫です
そして標準偏差は±1σのみを表示しております
次にどういう所を見ているのかと言うと
1つ目はバンドの形状ですね
拡張しているのか、収束しているのか
拡張していればエクスパンションと言って
値動きが大きくなっていくので
トレンド発生するかもな〜と見ていて
逆に収束しているとスクイーズと言い
値動きが小さくなっていくので
レンジになるかもよ〜ってのを見ています
ただ1σだけだと分かりづらいので
最初は2σ、3σと出していた方が
バンドの拡張、収束は見やすいかもしれません
2つ目は平均からの乖離幅を視覚的に
分かりやすくする為に見ています
単純に±1σの外側にあるのか、内側にあるのか
これを見ています
外側に価格がある場合は勢いがあるなと見てますが
平均に回帰する可能性も考えています
内側に価格がある場合は平均から離れていくと見て
1σを抜けるか抜けないかを見ています
と、まぁこのように
主に価格が今、どこにあるのか
現在チャートの状況を何となく把握するために使っています
何かの参考になれば幸いです( `ー´)ノ
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