原さんの記事でソクラテスの話を読んでから
興味は持っていました。
(水の中に沈められて出てきた青年に対して)
あなたが空気を欲するぐらいに知識を欲しなさい
これを読んで自分の中の基準をあげよう!
って決意しましたもんね
今年立てた目標の中で本を読むがあるんですけど
ブログでも何度か書かせてもらいました。
4月30日までに100冊読むことになってます・・・
2月終わりで42冊
あと2ヶ月で58か・・・まぁまぁやね(^^;)
普段はビジネス書、投資本がメインですけど
たまに息抜きというか、違った分野もということで小説だったり
エッセイ集も読んだりしますが、
今日は以前、読んだ「ソクラテスの弁明」という本について
書いていきたいと思います。
FXと全然関係ないやんっと思われるかもしれんけど
・・・はっきり言って、FXなんてルール決めたら
それで終いだかんね。
あとはそのルールをいかに守るか
自分自身を高めるための思考、習慣、成功法則、目標設定など
もっとたくさん学ぶべきことがあるんすよね
何故か?
数回、勝った負けたってのだけなら関係ないけど
目標はそこじゃないでしょ?
永続的に稼がなきゃいけない
幸せなお金持ちになるなら、やっぱり色んなこと学ばなくてはいけないと
思うんですよね。
そこでこのソクラテスの弁明から学んだことを2つほど・・・
読んでもらうのが一番なんだけど
まずはあらすじをザックリとね・・・
ソクラテスの友人カイレフォンがデルフォイの神に尋ねた
「ソクラテスより頭いい奴知ってるか?」
すると巫女は「ソクラテスより頭いい奴おらんがね」と。
ソクラテスはホンマかいなと
そこら中の賢者と言われる人達に尋ねた。
「あんたらどんだけ何を知ってんの?」
するとあらゆる賢者は口々に
「なんでも知っとるばい、何でも聞きんしゃい」
それを聞いてソクラテスは
(あーこいつらマジ終わってんな・・・
知ってると満足しちゃってて、これから新たに知ろうと思わない。
それに比べて、俺はまだまだ何も知らないってことを知ってるから、
これからもっとたくさんのことを学ぶ努力ができる。
・・・ってことは、やっぱワイが一番やな)
で、ソクラテスはその賢者たちに
「あんたら、自分が賢いって思っとるけど、
そうでもないよ」って説き伏せ回ったもんだから
みんなから反感くらって、あらぬ疑いかけられて裁判で死刑にされちゃうって話。
まぁ、これが有名な「無知の知」ってことになるんだけど
これがこの本から学んだ1つ目
知ってると思ってしまった時点で
人は学ぼうって気にならないから成長がないよね
成長するためには、まだまだ俺には知らないことがある
と思って探求することなんだって事ですね。
そして2つ目
2つ目はこの本から学んだっていうよりも
この本読んで解釈した人の話を聞いて、なるほどと思ったことです。
この裁判で死刑判決を言い渡されるソクラテス
なんとか助けようとする弟子たちにこう言います。
「私は自分の心の赴くままに、
自分のしたいように生きてきただけだ。その結果が死刑なのだとしたら
それは受け入れよう。
ここですみません、私が間違っていましたと言ったら、
自分ではなくなる。
そうなれば生きてても死んだのも同然なのだ。」
毎日、つまらねぇなと生きてて何が面白いのか・・・
一度きりの人生
誰しもが自分の生きたいように生きたいと願ってるはず。
だからと言って、ただやりたい事だけを無造作にやるってのは
ちょっと違くて・・・
つまらなくしているのは、そう思ってしまってる自分なんだって事。
確かに自分の環境を変えるのも一つの方法ではあるけれど
自分の外側を変えるってのはたくさんのエネルギーが必要なんだよね。
お金も必要になってくる。
これをね、つまんねーなと思って生きてるより
自分の心の中のつまんねーを何か楽しさに変えて
活路を見出す生き方とでは、おそらく結果は違ってくると思うんですよね。
そうなれば
その人にとっては「心の赴くままに生きた」ことになると思うんだよね。
人間、最後は死んじゃうんだから
笑って死にたいじゃん?
あー俺の人生、最っ高だったなーって(笑)
でも、それって結果じゃないと思うんすよ
自分がどう思うか、どう捉えるかで決まってくると思うんすよね。
最悪だ・・・から最高wへ
世界は一瞬で変えることが出来るよ( `ー´)ノ
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