検証 Season2−1

はい、どーも。

検証って皆さんはどうやっていますか?

なんの目的でやっていますか?

まずは検証といったものを考える上でいくつか重要なことが
あります。

今日はその1つを紹介していこうと思います。

ルールがしっかりしていること

ここがしっかりしていないと話になりません。
そもそもの話になってしまいます。

なぜなら検証は自分がやろうとしているロジックが
相場で使えるかどうかを判断するために行うからです。

ここは多分、皆さんとお考えが変わらないところだと思います。

相場は心理ゲームでも理屈でどうこうなっているものでは
ありません。

相場とは統計と確率のゲームです。

ですから、統計を取るのに分母の設定条件がクルクルと
変わり続けていてはお話になりません。

この場合は、この場合はとやっていたら一向に
ご自身が知りたいロジックの使える使えないの判断はつかないでしょう。

しかし、多くの方はここが出来ていない。
少し検証してみては勝てないなぁ・・・この条件ではどうだろう?
こんなん入れてみたらどうかな?この場合は少し早めに利確しよう。
といったように、その場その場で新たなルールを付け加えたり、
条件をゆるくしたりとやってしまいます。

これではすでに検証というものでは無くなってしまってます。

ここで統計と確率を出すというところで、必ずしも抜けてては
いけない事があります。
それが大数の法則です。

大数の法則をご存じない方はご自身でお調べ下さい。

同じルールで100例検証しました!!!
・・・かなり甘いです。

同じルールで1000例検証しました!!!!
・・・甘いですね。

同じルールで5000例以上検証しました・・・
・・・良いでしょう。そこまでやったら取り敢えず、
このルールではOKじゃないですか。

っと言った感じです。
これぐらいやって初めて信頼しうるデータになったと
言えます。

そんなに?と思われた方はどうぞ別の方法で勝てるものを
見つけて下さい。

私の方法が必ずしも正解ではありませんので。
あくまでも勝てるようになるための一つのアプローチ方法なだけです。

ただ、私もそれこそたくさんの方法を試してきました。
そのために色々な高額セミナーや高額コンサルを受けてきました。
が、結局はここです。

この方法でしか勝てるようになる道は歩めないなと
実感しています。

でもね、これだけの検証をやった人にしか見えないものが
必ずあります。
私は20000例近くの検証を重ねてきました。

そこまでやったからこそ、見えてきた部分もあるし
学んでいる以上のものも見えるようになってきたりします。

できるできないではなくて、やるかやらないかだけ。

ブレないルールを決めてただひたすら回数をこなすだけです。
もちろん、1つ1つデータとして集めていかなきゃいけませんけどね。

エクセルで集計表を作ってチャートを動かしながら
丁寧に見ていくんです。
そして出た結果を書き込んで行く作業。

気が遠くなるような作業だけど、得るものは必ずあると
信じています。

ぜひ、今まだ勝てていない。同じことをずっと繰り返している
といった人はやってみたらいかがかなと思います。

次回はこの大量にこなさなくてはいけない検証に
どういったアプローチしていくべきか?をお伝えしようと思います。

それでは。

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