ルールを守るということ

はい、どーも

 

今回はルールを守るということに関して
書いていこうと思います。

 

ルールを守るということには
FXをある程度やってきた方なら当然、聞いてきてると
思うし、理解されてることだとは思うんですけども・・・

 

ただね、頭では理解していても
なかなかルールが守れないって事もよくある話です。
まぁ、頭ではって言ってる時点で
実際には理解してないってことなんですけどね。

 

目次

そもそも、ルールってなんで必要?

ルールが守れないって、じゃあそれはルールがあるからであって
最初からルールなんてなければ守る必要も破るという事も
なくなるんじゃないの?

 

社会でも相場でも同じ

この社会では人が生きていく上でルールというものが
必ず必要です。
ルールがなければ人として生きていくことはできない。

 

排除されてしまうからですね。

 

相場でも一緒で相場で生きていくには
ルールが必要で、守らなければ生きていくことが出来ない。
排除(退場)されてしまう。

相場には正解も不正解もない

相場にはこれが正しい、これが間違いってものがない。

 

未来がどうなるか分からないから
言ってみれば結果が良ければ
自分の中では全てが正しいという事になる。

 

ということはルールがなくても
良いんじゃないの?と思ってしまうけど、
正解も不正解もないからこそ
自分の中に基準ってものを作らないといけない
それがルール。

 

基準がなければ全てが曖昧になってしまい
一貫したトレードができなくなってしまいます。
全てのトレードが行き当たりばったりの運任せ。

 

運だけで勝てるほど相場は甘くない。

 

なんか適当に買ったり売ったりしてるだけで
勝てるんだよね〜
こんな話は聞いたことがありません。

 

なのでこの不確実な相場の世界で
生きていくために、
一貫したトレードをするためにルールというものが
必要となってきます。

 

なぜ、ルールが守れないのか?

では次に、なぜルールが守れないのか・・・

 

これってね、不思議ですよね。
本人は勝ちたいと思ってるはずなんですよ。

 

で、ルール通りにやれば勝てますよ。
と言われていても違うことをやってしまう・・・
意味が分からないですよね。

 

本人は勝ちたい→ルール通りやれば勝てる→違うことやる

 

・・・

 

何でしょう・・・この方程式は
なぜ、こういったことが成り立ってしまうのか。

 

実は心底勝ちたいと思っていないとか?
ルールそのものを信用していない?
覚悟が足りない?
楽しさを履き違えている。
目的を見失っている。

 

と、いくつか理由は挙げられると思うのですが
やはり大きな理由としては
ルールを守ろうが守るまいが勝つ時は勝ってしまうし
負ける時は負ける。

 

ルール通りにやっても必ずしも勝てるものではない
という事にルールそのものを信用していない、
もしくは確率という概念を理解していない。
ってことが占めているのではないかなと思います。

 

ルール=自分自身

ルールは自分で決めるものです。
他人が決めたルールは守りにくく、
自分で決めたことは守りやすい傾向にあるのですが、
ここを守れないってことは自分自身を
信じていないという事になります。

 

それは自己信頼が低いと言わざるを得ません。

 

といってもこれらは今まで生きてきた
人生の積み重ねで形成されていくことなので
今日、明日で自己信頼の低い人が
めちゃめちゃ自分を信じることが出来るようになる
ようにはならないでしょう。

 

また多くは商材などといったものに頼って
自分でルールを作るということをしていません。

 

誰かの作ったルールを守るためには
それ相応の訓練が必要になってきます。

 

ルールを守れるようになるための対処法

ルールを守れるようになるためには
3つの対処法があります。

検証

自分が作ったルールだろうが、他人の作ったルールだろうが
それを守るための訓練が必要です。
ひたすらルールを守ったらどうなるのかを徹底的に検証していくのです。

 

そうです、対処法の1つ目としては「検証」です。
検証をする意味というのはいくつもあるのですが、その中の1つが
自己信頼の積み上げです。

 

検証してルールを守ったときにどうなるかという物の
成功体験を積み上げていくのです。
データを集めて、その数字を自分の中に落とし込んでいく作業ですね。

 

そうやってルールを守ることの重要性を身体に
染み込ませていくことで守れるようになります。
それが人によっては200回で落とし込める人もいれば
1000回やっても落とし込めない人も出てくると思います。

 

ただし、これは単純に数の問題です。
1000回でも落とし込めないなら5000回、
5000回でも無理なら10000回、20000回とひたすら同じルールで
検証を行ってください。

 

そうすれば必ずどんな人でも結果を出せるはずです。

ショック療法

立ち上がれないほど、とんでもない損失を出すなどしたら
多分、ルールを守ろうと誓うはずです。

 

金額は人にもよりますけど、まだもう一回やろうと
思える程度では難しいかもしれませんね。

 

ルールを守らなければとんでもないことになると
トラウマになるぐらいのショックを受ければ
2度とルールを破ることはなくなるんじゃないでしょうか。

第三者に監視してもらう

人は誰かに見られていると責任を感じて
行動を変えることがあります。

 

ボストンの駅の自転車置き場では
警察官の等身大パネルを置いたところ、
自転車の盗難が67%も減少したとあります。

 

責任意識がないと人は行動基準を下げてもいい
という傾向になりがち。

 

誰も見ていないからと言って
ゴミをポイ捨てする人はそういった責任意識の低下が
起こします。

 

だからこそ、責任意識を作る仕組みに投資するということは
非常に有効な手段です。

 

パーソナルトレーナー
ファイナンシャルプランナー
コーチ
栄養士
などを雇うメリットは、専門知識に加えて
そういった責任意識をもたらしてくれるという事です。

まとめ

いかがでした?

まだまだこのルールを守るということに関しては
もっと色々なことに派生していくんです。

ルールを守るという事と確率はどう関係してくるのか?とか、
自己信頼を積み上げるのに何万と検証するには、
どんなルールにしなければならないのか?

などなどこれもルールを守るという1つのことではなく
全てに繋がってくることですし、
それこそ相場に限らず、人生にも関係してくることですので
この記事を読んで、そういったことを考える1つのきっかけに
なっていただければと思います。

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嬉しいです。
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